IT業界の登竜門。ネットワーク保守・運用・監視の仕事について解説。

最初に

ネットワークの保守・運用・監視の仕事についてお話します。

私も過去に経験しているので参考になることもあると思います。

ここでは特に一般的な言葉であるネットワーク監視で統一しようと思います。

これからITの仕事に着く方の不安が取り除ければいいなぁと思っています。

仕事をする上で必要なスキルは

監視の仕事でどれくらいのスキルが必要か?

これは現場によって様々で幅があります。

まだスキルに自信が無い人や経験が少ない人が、
最初に気になることは次のことだと思います。

仕事につくためにどれくらいのスキルを要求されるのか?

自分のスキルが全く通用しないことや、
そんなこと知らないのか!何て言われると嫌ですよね。

もしそういう事が気になるのであれば、一つ私の意見を参考にして頂ければと思います。

・素直に学んでください。
・でも相手に媚びる必要は全くありません。
・基本的にはあなたと先輩との差は経験だけです。

では本題のどれくらいのスキルがあれば仕事につけるか?
またはどれだけあれば最低限仕事についていけるのか?

まずはCCNAを持っていなければ取ってください。

CCNA程度のスキルがあればまずは、
仕事を始めるのに最低限必要なスキルはあるとみなせます。

あくまで仕事を始めるときのスキルです。

実際はCCNPだけ持っていても全然不足しています。

どうしてもその現場によって要求されるスキルは異なってきます。

逆に言えば仕事に就いてから一つずつ覚えていけば全く大丈夫です。

その辺は心配しなくて良いと思います。

働きやすい職場、働きにくい職場はありますが昔の体育会系的なノリの職場は徐々に減っていく傾向にあります。必ずしも良くなっているかは?な所はありますが、それでも働き方改革を意識する職場は増えてきています。
※私が初めて現場に入ったときは残業100時間とか普通にありました。

一生懸命やって全く仕事について行けない場合は、
職場の環境が合っていないか自分のスキルと要求されているレベルが
ミスマッチングしている場合が多いです。

そういった場合は無理しないで他を探すのもいいと思います。
一つアドバイスをするなら何か一つその職場で盗める技術は盗んでおきましょう。

監視の仕事ってどんな仕事?

基本は下記業務になります。
・監視装置でアラートを検知したら状態確認・切り分けをする
・お客様に故障発生の連絡(電話、メールetc)
・交換対応が必要なら物品、ベンダーの手配

まずは故障対応が中心になります。

その他にも定時のチェック作業、ジョブ対応、手順書作成や現場の人(上長など)への報告業務など仕事の範囲はかなり広いです。

SE、設計構築部隊、営業、エスカレ先のバックヤード部隊などよりも
業務範囲が広いことがあります。

いわゆる広く浅くになることもありますが、
かなり広くそこそこ深い場合もあります。

最近では自動化、標準化、見える化などのキーワードは
どの現場でも共通していると思います。

人ができる仕事はツール化する。
業務の俗人化を防ぐ為に誰でもできるようにする(標準化)。
課題、問題点、進捗、ゴールなどが第3者でも分かるようにする(見える化)。

これから初めて職場に就く方はピンと来ないかもしれませんが、
監視をする人たちでもこういう所は要求されてきますし、
これができる人はどんどん評価されていきます。

監視の仕事は学べる範囲が広いのでチャンスのある部分もあります。

ネットワークの仕事でもサーバやプログラミングだったり、
業務を良く・楽にするのに必要なことは全てやる傾向になっています。

監視の仕事のネガティブな面

一般的には監視の仕事 = シフト業務です。

つまり朝昼、平日祝日問わず仕事をすることになります。

そのため暑さ寒さの違いはあれど、
時間の経つ流れは一定に感じることが多いです。

場合によってはそのサイクルに慣れ親しみすぎて、
ずっとその場から離れられなくなる人も少なからずいます。

もし収入面、健康面を含めて自分にメリットがあれば同じ所にいることも悪くはありませんが、一般的にはある程度目安となる期間やタスクを決めておいた方がいいと思います。環境に流されやすい傾向があることは否定できません。

収入面も一般的には高くはありません。

ただしシフト手当てが出る場合は、中途半端に日勤業務をやるよりも待遇がいい事もあるので他に行きたがらない人もいます。

まずはその現場で最大限の結果を出すことが第一ですが、
どこかの時点では次のステップを考えなくてはいけない時期が来ます。

楽な現場だと夜勤 = 寝るという場所も無くはありません。

故障対応でそれ所ではない現場もあれば、暇なときは何も無いという現場もあります。

そういった時間に何をするかで将来的にもの凄く差が出てしまう現場ではあります。

監視の仕事はお奨め?

強く奨めるわけではありませんが、異業種から転職した人にとってIT業界デビューする場合は鉄板とも言えます。

監視を何年かやってその現場で設計・構築へ移動できる場合は、
既にその現場のことを知っている状態でステップアップできるので、
とても望ましいキャリアアップと言えます。

但し監視の仕事を転々とするのはあまりお奨めできません。

もし監視業務を長くやるのであればなるべく一つの現場、
もしくはその経験を次に活かすとしても2つくらいまでがいいと思います。

それ以降は環境を変えた方がいいと思います。

監視の仕事の何が一番嫌?

お客様のクレーム対応でしょう。

基本的には故障対応、つまりお客様へサービスが提供できなかったり影響が出ていることを通知する必要があります。

感謝されることは殆どありませんね。

電話越しで怒られることもしばしば。

慣れる人もいれば慣れない人もいます。

現場によってはベテランの人は経験の浅い人に押し付けることもあるかもしれません。
※ある意味教育として。

そこを不満と感じてしまうと内憂外患のようになってしまうかもしれません。

現場によって働きやすいか働きにくいかでかなり差が出てしまう業種でもあります。

今後はスキル以外でもこういった情報について載せていこうと思います。

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