Google AdSense(以下アドセンス)で「要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」と警告文が表示されていたら焦りますね。

私は焦りました。
でも安心して下さい。
対応方法はもの凄く簡単です。
ある程度自分が使っているレンタルサーバの仕様だったり、
FTPなどの知識がある方なら5分位でできます。
ただ普段WordPressを使っているけど、サーバ側の設定なんて分からないと言う方でも出来る様に説明いたします。
私はエックスサーバのwpXを使っているのでWPXの画面を使いながら説明します。
【全体の流れ】
(1) アドセンスのサイトで自分のサイト運営者IDを確認する
(2) ads.txtを作成する
(3) レンタルサーバのFTP設定/確認をする
(4) FTPでads.txtファイルを設置する
(5) きちんと設置されているかブラウザで確認する
Contents
(1) 自分のサイト運営者IDを確認する

pub-xxxxxxxxxxxxxxxxの部分をコピーします。
(2) ads.txtを作成する
terapadなどのテキストエディタを開いて下記の一文をコピペします。
pub-0000000000000000の部分は先程(1)で確認したものにします。
– – – – –
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
– – – – –

入力したらファイルを「ads.txt」という名前を付けて保存します。
とりあえずここではデスクトップに保存しておきます。
(3) レンタルサーバのFTP設定/確認をする
wpXのサイトに管理パネルにログインします。
他のレンタルサーバを利用している場合は、そちらのFTPの使い方を確認して下さい。

WordPress設定のFTP設定の画面に行きます。

FTPの設定を行います。
初めての場合はパスワードなどがデフォルトで設定されています。
「全てのファイル・フォルダにアクセスする」にチェックを入れます。
「/」の直下にads.txtを保存するために必要な設定になります。

FTPアカウント名は自分が持っているサイト名(ドメイン)になります。
FTPホスト名はwpxのサーバIDに.wp-x.jpをつけたものになります。
サーバ側でFTPを許可し、アカウントとパスワード、アドレスを確認します。
(4) FTPでads.txtファイルを設置する

FFFTPなどのFTPソフトを使ってファイルをアップロードします。
ホスト名(アドレス)の部分:先程確認したxxxxx.wp-x.jp
ユーザ名:自分のドメイン名
上記の設定でサーバにアクセスします。

デスクトップに保存したads.txtを右側にドラッグ&ドロップで、
サーバに保存します。
サーバのディレクトリは「/」のルート直下を指定します。
(2)の設定で「全てのファイル・フォルダにアクセスする」にチェックが入っていないと、
見た目上では「/」になっていても「/wp-content」の下に保存されてしまって、
うまくいかなくなるので注意してください。
(5) きちんと設置されているかブラウザで確認する

ここまで出来たら完了です。
アドセンスの画面で警告文が消えるのは数日かかる場合があるので、
暫く待ちましょう。